日中音楽プロジェクト第2弾

日中音楽ルーツ&伝統を現代に蘇らせる
『日中魂の響き2007』

■■イベントポスター【PDFファイル】■■

このオーディションプロジェクトの概要

京胡の名手であり京劇俳優である呉汝俊(ウールーチン)氏と、津軽三味線の伝承者で若手No1の渋谷和生氏をはじめとする50人の奏者による壮大な音楽コラボレーションイベントが実現します。 2007年は日中国交回復35周年の記念すべき年。日中両国それぞれの環境で多様に発展してきた伝統・音楽・芸能が今、現代的なアレンジにより響き合います。


中国で伝統音楽を現代風にアレンジ

呉汝俊(ウールーチン)

日本で発展してきた郷土芸能の担い手

渋谷和生(しぶたにかずお)

ウールーチン氏 渋谷和生氏
1963年
南京に生まれる
1984年
中国戯曲学院を首席で卒業、同時に中国京劇院に所属する
1986年
・京胡を主体とした「京胡軽音楽」を創始し、中国文化部最優秀作品奨を受賞
1987年
・北京映画制作の「紅桜夢」中、「蒋玉函」を演じ、演技者としても認められる
1988年
・古典楽器「京胡」史上、京胡による、初の独唱独奏音楽会を北京で開催
1989年
・新京劇「准南王」の監督と劇中の作曲をし北京にて初演、演出家としても注目される

<< 来日後 福岡市に在住 >>
1990年
・福岡市にて「呉俊汝 初リサイタル」開催
1991年
・日中合作にて制作された「冥冥之中」をリリース
1993年
・中野良子、山本リンダ、葛城ユキ等と中国青島にてコンサート共演
1994年
・福岡市にて毎年「呉俊汝リサイタル」が開催されるようになる
1996年
・音楽史上初「組曲/三国志」完成。東南アジア、日本にて同時リリース
・アクロス福岡シンフォニーホールにて九響等のメンバーをバックにリサイタル開催
1997年
・香港返還特別記念番組のテーマソングをジュディ・オングと歌う
・北京の人民大会堂でリサイタル開催。作曲家・田村洋とともに「北京の四季」を演奏
1998年
・文化庁主催国際音楽祭、芸能25周年を迎え、福岡サンパレスで記念コンサート開催
1999年
・北京にて中国建国50周年中日民族音楽演奏会出演
・文化庁主催「国際音楽の日 in 松本」に出演
2000年
・10月にメルパルクホールにてリサイタルを開催
2000年 1月
・ 呉汝俊の原案による新京劇(東邦オペラ)「楊貴妃と阿倍仲麻呂」で、楊貴妃役を演じ、21世紀の男旦(女形)として激賞される
2002年
・レコード会社avex ioと契約、アルバム「It's for you」でメジャーデビュー
・Do As Infinityのシングル「真実の詩」でコラボレーション
2003年
・第17回日本ゴールドディスク大賞「日中国交正常化30周年特別賞」受賞
現在
中国文化のニューリーダーとして、世界へ向けた活動を続けている。
1970年
青森市生まれ
1986年
山田千里師の内弟子となる
1988年
・津軽三味線全国大会でB級チャンピオン
1989年 5月
・津軽三味線全国大会でA級準チャンピオン
・師に同行してフランス、パリで公演
1990年 5月
・津軽三味線全国大会でA級チャンピオン
・この大会のドキュメント番組がNHKで東北地区に放送される
1990年 6月
・NHK番組「激闘じょんから節」に出演、全国放送される。
・師に同行してハワイで公演、大喝采を受ける
1991年 5月
・津軽三味線全国大会10周年記念特別企画山田千里杯争奪大会でチャンピオン
1992~94年
 
・津軽三味線全国大会A級チャンピオン3連覇を果たす
1996年 11月
・日豪親善として、シドニーオペラハウス公演
1998年 2月
・民俗芸能文化交流として、アメリカ6州を公演
1998年 3月
・青森県芸能文化奨励賞受賞
1999年 7月
・キルギス友好親善のため、キルギスの三弦「コムス」と津軽三味線との文化交流演奏
2000年
・津軽三味線全国大会山田千里杯争奪戦で準優勝
2001年
・津軽三味線全国大会20周年記念山田千里杯争奪戦で優勝
2002年 10月
・渋谷和生ソロCD「魂~」発売
2003年 10月
・国内の有望な伝承者に送られる「地域伝統芸能奨励賞受賞」
2004年  3月
・沖縄国立劇場でアジアの三絃と国際交流を行う
〃        5月
・津軽三味線全国大会グループ団体「和三絃会」会主として団体優勝
〃      10月
・津軽三味線ライヴハウス 渋谷和生の店
・「ふる里の響 あいや」オープン!!
現在
店でのライブや各地でのコンサート、イベントを通じて、 伝統ある津軽三味線の魅力を広めている。

伝統の共通性

●音楽や楽器も古来、アジア大陸から日本に伝わってきた。
●共通の土台に基づきながらも、それぞれの地域で異なる発展を遂げた。
●日本で流行った曲には、メロディーについて中国と共通性がある。


東アジア地域の共通性

●感じ、宗教、文化などの共通性がある。
●在日華僑は約50万人(?)を数え、食文化の面でもスポーツ・他文化の面でも影響大である。
●近年、日本でも韓流文化の流行が顕著であり、アジアへの関心は高まっている。


現代の共通性

●2007年は、日中国交回復35周年の年であり、文化・スポーツ交流年でもある。
●日本にとって、最大の輸出国になっている。
●日本にとっては、生産基地だけでなく、消費基地としても無視できない存在になっており、文化面でも交流はますます大切である。

【主催・協賛・後援】

共同主催:株式会社アイエヌジーグループ、NPO法人国際文化交流
後援:(社団)日中協会、在日中国大使館、日本外務省2007年日中文化・スポーツ交流年 、世界華商大会、中華年組織委員会


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